研究課題/領域番号 |
23591905
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
瀧藤 克也 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (00254540)
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研究分担者 |
松田 健司 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (30398458)
堀田 司 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (50244744)
山上 裕機 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (20191190)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 膜リン脂質脂肪酸構成 / 好中球機能 / 肝機能障害 / 肝硬変 |
研究概要 |
肝機能障害による術前栄養不良例の術後好中球リン脂質脂肪酸構成を検討した結果、術後経過が良好であっても、栄養不良を有さない症例に比べて術前値への回復が明らかに不良であった 。一方、好中球膜リン脂質中のEPAは栄養不良のない症例と同様に低値のままを推移した。好中球機能として、貪食能は術後1から4日目に上昇し、7日目から14日目に術前値に復する傾向があった。術後7日目の貪食能は好中球膜リン脂質中のアラキドン酸の低下が少ないほど貪食能は上昇した。 肝機能障害による栄養不良例では、好中球膜リン脂質中のアラキドン酸が低下して好中球の貪食能が傷害されることが判明した。
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