研究課題/領域番号 |
23591929
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
瀧口 修司 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (00301268)
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研究分担者 |
宮田 博志 大阪大学, 医学部付属病院消化器外科, 助教 (80362713)
山﨑 誠 (山崎 誠) 大阪大学, 医学部付属病院消化器外科, 助教 (50444518)
宮崎 安弘 大阪大学, 医学部付属病院消化器外科, 助教 (00571390)
日浦 祐一郎 大阪大学, 医学部附属病院, その他 (60571354)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 食道癌 / グレリン / SIRS / 食道がん |
研究概要 |
グレリンは炎症性サイトカインの発現を抑制することにより抗炎症作用を持つと報告されている。第II相比較試験を行い食道癌手術において周術期にグレリンを投与することの安全性と臨床効果を検討した。当科において根治手術を施行した40例を対象とし20例をグレリン群、20例をプラセボ群とした。両群において患者背景には差を認めなかった。全例においてグレリンを投与することが可能で投与に起因すると考えられる合併症は認めなかった。グレリン群において術後のSIRS期間の短縮、CRP、IL-6の上昇の抑制を認めた。食道癌術後早期患者にグレリンを安全に投与でき、術後の炎症抑制効果が確認できた。
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