研究課題/領域番号 |
23591930
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山崎 誠 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (50444518)
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研究分担者 |
瀧口 修司 大阪大学, 医学部付属病院消化器外科, 講師 (00301268)
宮田 博志 大阪大学, 医学部付属病院消化器外科, 講師 (80362713)
黒川 幸典 大阪大学, 医学部付属病院消化器外科, 助教 (10470197)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 胃癌 / チロシンキナーゼ / 腹膜播種 / 網羅的発現解析 / 化学療法感受性 |
研究概要 |
胃癌における網羅的遺伝子発現解析の結果から胃癌の発育進展特に腹膜播種に関連する新規チロシンキナーゼおよびその関連分子の同定を行った。結果KSR1,MEK,Her2,FGFR1というチロシンキナーゼの同定を行いKSR1発現が腹膜播種に関連することが明確。またMEK発現との相同性の極めて高い発現パターンを示すFOXM1やHer2、FGFR1の下流で制御するDOK2、REGIVの3つの分子を同定しそれぞれ予後因子かつタキサン系抗がん剤の感受性との関連予後因子腹膜播種の予測因子としての有用性を示すことができた。胃癌の発育進展に関わるシグナル伝達の解明および新規分子標的治療の開発に向けて今後期待される。
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