研究課題/領域番号 |
23591967
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
猪股 雅史 大分大学, 医学部, 准教授 (60315330)
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研究分担者 |
北野 正剛 大分大学, 法人本部, 学長 (90169871)
守山 正胤 大分大学, 医学部, 教授 (90239707)
野口 隆之 大分大学, 医学部, 病院長 (90156183)
衛藤 剛 大分大学, 医学部, 講師 (00404369)
平塚 孝宏 大分大学, 医学部, 医員 (20600886)
萩原 聡 大分大学, 医学部, 講師 (50527661)
緒方 一美 大分大学, 医学部, 研究員 (70596048)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 小腸大腸肛門外科学 / 腫瘍学 / 抗酸化剤 / オートファジー / 腫瘍増殖 / 腹膜播種 / アポトーシス / 胃癌 |
研究概要 |
癌特異的ラジカルスカベンジャー作用に基づく新しい癌治療法の開発を目的とした。新規抗酸化剤アルファリポ酸誘導体およびビタミンE誘導体を投与し、大腸がん細胞株HT-29、胃癌細胞株MKN45P を用い腫瘍増殖や腹膜播種転移への影響をin vitroおよびin vivoにて検討した。その結果、新規抗酸化物質の投与は、in vitro, in vivoともに腫瘍増殖抑制効果を示し、腹膜播種モデルにおける播種結節の大きさの抑制を示した。その機序には、MAPキナーゼのリン酸化を介したG2/M期での細胞周期停止、ネクローシス、オートファジーなどの非アポトーシス細胞死の関与が考えられた。
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