研究課題/領域番号 |
23591973
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
山野 智基 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (00599318)
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研究分担者 |
久保 秀司 兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (10441320)
冨田 尚裕 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (00252643)
大山 秀樹 兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (90280685)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 癌ワクチン / 腫瘍溶解ウイルス / Oncolytic virus / Immunogenic cell death / 腫瘍溶解アデノウイルス |
研究概要 |
腫瘍溶解ウイルス感染細胞を癌抗原とするワクチン研究を行った。ウイルス感染10時間ではウイルス感染細胞(CT26:1万個)は全て腫瘍を形成したが、24時間では腫瘍を形成しなかった。CT26再接種で50%のマウスが腫瘍を拒絶、ウイルス未感染のCT26でも25%で腫瘍を拒絶した。次に細胞数10万個、ワクチン回数2回、CCL21併用で検討した。ウイルス未感染細胞では100%腫瘍が出来たが、MOI1000ウイルス感染細胞では23%に腫瘍を形成する一方、31%で腫瘍が拒絶された。これはCCL21での17%より高かった。これらの結果からMOI1000ウイルス感染細胞は癌抗原を発現していることが示唆された。
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