研究課題/領域番号 |
23591975
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
冨田 尚裕 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (00252643)
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研究分担者 |
山野 智基 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (00599318)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | スプライシング因子 / 阻害剤 / 遺伝子変異 / SF3B1 / スプライシング |
研究概要 |
SF3B1阻害剤FR901464(FR)を用い、SF3B1阻害とSF3B1遺伝子変異の意義を検討した。FRは癌細胞に対しin vitroで強い細胞傷害性を示し、コドン1074の変異が薬剤耐性と相関した。この変異は大腸癌患者245人で認められず、全エクソンでもDLD1細胞でエクソン10に遺伝子変異を認めたのみであった。FRは毒性が強く、動物実験で抗腫瘍効果が得られなかったがFR耐性細胞は親細胞に比べ腫瘍増殖が抑制されていた。マイクロアレイ解析でFRは細胞周期、Fanconi貧血、相同組み換え、塩基除去修復などのパスウェイを抑制していた。これらからSF3B1は大腸癌の有望な分子標的と考えられた。
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