アミノ酸制御ミルクと新生マウス人工哺乳システムによるアミノ酸特異的腸管機能の解析

研究課題

研究課題/領域番号	23591976
研究種目	基盤研究(C)
配分区分	基金
応募区分	一般
研究分野	消化器外科学
研究機関	川崎医科大学
研究代表者	吉田和弘川崎医科大学, 医学部, 講師 (10220633)
研究分担者	山辻知樹川崎医科大学, 医学部, 准教授 (40379730)
研究期間 (年度)	2011 – 2013
研究課題ステータス	完了 (2013年度)
配分額 *注記	5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円) 2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円) 2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円) 2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワード	アミノ酸 / 腸管細胞増殖因子 / 小腸大腸肛門外科学
研究概要	アミノ酸が独立した腸管細胞増殖因子として機能することを明らかにするため、新生マウス人工哺乳システムにより、アミノ酸制御ミルクを新生マウスに対し投与したところ、グルタミン欠如により高頻度に出血性腸炎が出現した。ラット腸管上皮培養細胞IEC6ではグルタミン欠失に伴って明らかな細胞増殖抑制を認めた。腸管増殖を誘導するグルタミンの欠損が腸管細胞にアポトーシスと腸管出血を引き起こすことから、新たな炎症性腸疾患モデルとなり得る可能性が示唆された。

報告書

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