ヌクレオフォスミン（ＮＰＭ）の解析による肝細胞癌発癌機構及びその治療法の解明

• 研究課題/領域番号: 23591998
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 消化器外科学
• 研究機関: 聖マリアンナ医科大学
• 研究代表者: 榎本 武治 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 助教 (70350626)
• 研究期間 (年度): 2011 – 2013
• 研究課題ステータス: 完了 (2013年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
• キーワード: NPM / HBx / 国際情報交流

研究概要

HBxは肝細胞癌発癌機構に最も関与することが報告されている。我々は様々な機能を有し世界的に研究されているNPMとの関連について研究した。
J Biol Chem. 2001にあるHBxadrを作成して申請書類に準じて研究を予定とした。Gengらによって報告されたProc Natl Acad Sci U S A. 2012によればadr型のHBxは亜型であり、Addgene社よりpcDNA3.1FlagHBxを購入した。しかし、flag、HBx両方にatgが付加されていた。タカラ社のSite-directed mutagenesis kitで作成からやり直したため、研究に大幅な遅れが生じた。