研究課題/領域番号 |
23592013
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
難波江 俊永 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 共同研究員 (10467889)
|
研究分担者 |
大塚 隆生 九州大学, 大学病院, 助教 (20372766)
佐藤 典弘 (佐藤 典宏) 産業医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (20423527)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 膵癌 / 膵星細胞 / CD90 / ポドプラニン / CD10 / CD271 / CD90 / 膵臓癌 / PSC / phenotype |
研究概要 |
膵癌の悪性度に関わる特定膵星細胞集団を同定するため、癌間質で発現が増強し、間質に特異的に発現するCD90とポドプラニンについて解析した。ヒト膵癌切除組織標本におけるCD90とポドプラニン発現は、予後と相関することが示された。また、同組織より樹立した初代培養膵星細胞のCD90とポドプラニンの発現に不均一性を認めた。CD90陰性細胞は、通常培養条件下でCD90陽性細胞の経時的な増加が認められた。一方、ポドプラニン陽性細胞は陰性細胞と比較して膵癌細胞の遊走能と浸潤能を増強すること、またポドプラニン発現がCD10、MMP2、MMP3という浸潤関連遺伝子の発現と相関していることが明らかとなった。
|