研究課題/領域番号 |
23592031
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
富田 重之 金沢大学, 大学病院, 助教 (90334771)
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研究分担者 |
渡邊 剛 金沢大学, 医学系, 教授 (60242492)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 交感神経刺激 / 高周波刺激 / 心筋酸素代謝 / 心筋保護法 / Ganglion Plexus / 副交感神経刺激 / 心筋血流 / 電気的心筋保護法 / 神経刺激心停止 / 心筋酸素飽和度 |
研究概要 |
本研究の目的は交感神経および、Ganglion Plexusを持続刺激することで、安全な心停止を得ることである。電極間距離3㎜のペン型双極刺激デバイス(25-30Hz,矩形波双極パルス,出力8V,パルス幅0.4ms)を使用し、Ganglion Plexusを左右同時刺激することで安定した心停止を得た。刺激開始後、速やかに心停止し(30分)、刺激中止後約10分で刺激前の脈、血圧に復した。心停止中、心筋酸素飽和度、心筋血流は低下することなく、本研究から交感神経刺激心停止法は、心筋酸素代謝を低下させることなく、結果心機能障害も低減できる有用な方法であると考えられた。
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