研究課題/領域番号 |
23592044
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
野口 亮 佐賀大学, 医学部, 助教 (70530187)
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研究分担者 |
森田 茂樹 佐賀大学, 医学部, 教授 (70243938)
野出 孝一 佐賀大学, 医学部, 教授 (80359950)
中山 功一 佐賀大学, 工学系研究科, 教授 (50420609)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 心筋再生 / 再生医療 / 組織工学 / 幹細胞研究 |
研究概要 |
本研究では、ラット胎児心筋および、ヒト血管内皮細胞、線維芽細胞を組み合わせ、心筋組織型スフェロイドを作成し、スフェロイド同士が融合する性質を利用して最大径1cm程度の拍動する、血管網を持った心臓組織型3次元組織の作成に成功した。本組織を、正常心臓と急性心筋梗塞モデルラットに移植した。心筋スフェロイドの作成法や移植法の開発により、生着効率をアップさせることに成功した。非移植群との比較では、移植後3週間後、3カ月後の評価にて(FSの改善、LVDd)左心機能の改善を認めた。正常心筋移植群の組織評価で、新生血管を著明に認めた。心筋梗塞モデルではグラフトの残存は認めないが非薄化の予防効果を確認した。
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