研究課題/領域番号 |
23592052
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
星川 康 東北大学, 加齢医学研究所, 助教 (90333814)
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研究分担者 |
近藤 丘 東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (10195901)
福本 義弘 久留米大学, 医学部, 教授 (70363372)
野田 雅史 東北大学, 大学病院, 講師 (70400356)
岡田 克典 東北大学, 加齢医学研究所, 准教授 (90323104)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 肺高血圧症 / 酸化ストレス / Nrf2 / 遺伝子改変マウス / 低酸素曝露 / 慢性呼吸器疾患 / 低酸素 / 肺高血圧 / 肺血管リモデリング / tenascin-C / 右心室肥大 / CD31陽性 / 活性化剤 |
研究概要 |
本研究では、薬物 (oltipraz) による抗酸化ストレス転写因子Nrf2の活性化および遺伝子操作によるNrf2活性化の両者が、マウス低酸素性肺高血圧における右心室肥大や肺血管病変の増悪を抑制することを明らかにした。さらに、この抑制機序に細胞外基質、tenascin-C発現が関与する可能性を示した。同時に、低酸素により肺血管には酸化ストレスが蓄積するにもかかわらず、Nrf2標的遺伝子発現は減弱することを示した。同様の現象は、肺高血圧合併たばこ肺患者においても観察された。低酸素血症を伴う慢性呼吸器疾患の予後不良因子である肺高血圧予防の観点から、Nrf2活性化剤の臨床応用の可能性を示した。
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