研究課題/領域番号 |
23592056
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
板東 徹 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (20293954)
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研究分担者 |
伊達 洋至 京都大学, 大学院医学研究科, 教授 (60252962)
青山 晃博 京都大学, 大学院医学研究科, 助教 (60379047)
佐藤 雅昭 京都大学, 大学院医学研究科, 助教 (00623109)
黄 政龍 公益財団法人田附興風会, その他部局等, その他 (10271511)
藤永 卓司 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (00444456)
趙 向東 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (00444464)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 呼吸器外科 / 移植・再生医療 / トランスレーショナルリサーチ / 外科 |
研究概要 |
改変型ET-K液による肺持続灌流保存の臨床応用を目指して、温虚血後のラット肺・イヌ肺における持続灌流保存効果を体外灌流モデルを用いて検討した。その結果、血管収縮作用を軽減するためのK+を減量した改変型ET-K液、および液の粘稠度を下げるためにHESを添加しない改変型ET-K液も、十分な灌流保存効果を示さなかった。また、これらの欠点を補うために灌流液に洗浄赤血球を加えても、保存効果に有意な改善は認めなかった。以上の結果よりET-K液改変による肺持続灌流保存の実現には、さらなる検討・改良を要する。
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