研究課題/領域番号 |
23592057
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
阪井 宏彰 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), その他 (50362489)
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研究分担者 |
伊達 洋至 京都大学, 医学研究科, 教授 (60252962)
庄司 剛 公益財団法人田附興風会, 呼吸器外科, 研 究員 (80402840)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 強制オッシレーション法 / 急性肺拒絶評価 / 肺インピーダンス / tissue fraction / Tissue fraction (TF) / FOT / 急性肺拒絶反応 / lung structure / lung function / 強制オッシレーション / 急性肺拒絶評価法 / 呼吸インピーダンス |
研究概要 |
気道に負荷した振動波から生ずる圧や気流速度から呼吸抵抗が測定でき非侵襲であるのが強制オッシレーション法(FOT)の特徴である。ラット左片肺移植モデルを作成しFOTを用いて肺のインピーダンスを測定。拒絶早期から病理学的な重症度に伴い末梢肺組織抵抗が上昇する傾向を認めた。我々はTissue fraction:TF(肺胞内の障害領域/全視野)を用いた病理学的指標を提示し、急性肺拒絶反応の重症度を評価、拒絶肺の換気特性とTFの間に強い正の相関を示し、換気特性からも病理学的な肺重症度が推定が可能であることを示唆した。FOTを用いた換気特性モニタリングが、急性拒絶反応の進行の監視に有用であること示唆した。
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