研究課題/領域番号 |
23592067
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
|
研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
山崎 直哉 長崎大学, 医歯(薬)学総合研究科, 准教授 (70404217)
|
研究分担者 |
土谷 智史 長崎大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 講師 (30437884)
永安 武 長崎大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 教授 (80284686)
松本 桂太郎 長崎大学, 大学病院, 助教 (80404268)
宮崎 拓郎 長崎大学, 大学病院, 助教 (00584749)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 肺移植 / 脂肪幹細胞 / 免疫寛容 / 拒絶 / 量子ドット / 幹細胞 / GFP / GFP rat |
研究概要 |
ラット肺移植モデルで脂肪幹細胞の拒絶抑制効果を調べた。肺移植の2週間前にレシピエントの腹部脂肪から脂肪幹細胞を採取・培養した。移植直後に脂肪幹細胞を経静脈的に投与した群(AD)、移植後から連日タクロリムス(0.5mg/kg)を投与した群(F)、移植直後に脂肪幹細胞を投与し、タクロリムスを連日投与した群(AF)、移植後無治療群(C)の、4群を作成した。結果、F群に比してAF群は病理組織学的に拒絶のGradeが低い傾向にあった。また、AF群では血清学的にも拒絶が抑制されていた。さらに量子ドットを用いた脂肪幹細胞の蛍光染色から、投与後の脂肪幹細胞が移植肺に残存していることが確認された。
|