研究課題/領域番号 |
23592077
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
松本 成司 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (60412011)
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研究分担者 |
長谷川 誠紀 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (10252438)
近藤 展行 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (50402889)
西本 憲弘 東京医科大学, 医学部, 教授 (80273663)
多久和 輝尚 兵庫医科大学, 医学部, 助教 (00412049)
黒田 鮎美 兵庫医科大学, 医学部, 助教 (90642570)
大類 隼人 兵庫医科大学, 医学部, 助教 (50594743)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 悪性胸膜中皮腫 |
研究概要 |
Interleukin-6 (IL-6)は、関節リウマチなどに深く関与し、IL-6受容体抗体トシリズマブ(アクテムラ)は関節リウマチ治療に用いられている。今回、悪性胸膜中皮腫に対するトシリズマブの効果を評価した。トシリズマブは単剤で10~25%の増殖抑制を認めたが、ペメトレキセド、シスプラチン、トシリズマブの組み合わせでは、3剤併用投与は2剤併用より高い抗腫瘍効果を認めた。また、MEK阻害剤との併用では、MEK阻害剤単剤と比較し10~12% の増殖抑制効果の増加を認めた。 p-Stat3 はトシリズマブ単剤で1/3~1/5 に減少、MEK阻害剤を追加した場合、さらに約30~50%減少した。
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