研究課題/領域番号 |
23592096
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
|
研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
森岡 基浩 久留米大学, 医学部, 教授 (20295140)
|
研究分担者 |
倉津 純一 熊本大学, 生命科学研究部, 教授 (20145296)
矢野 茂敏 熊本大学, 生命科学研究部, 准教授 (60332871)
秀 拓一郎 熊本大学, 医学部附属病院, 助教 (40421820)
河野 隆幸 熊本大学, 生命科学研究部, 助教 (50448536)
長谷川 雄 熊本大学, 生命科学研究部, 助教 (40599114)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | もやもや病 / MRI / 血管病理 / 動脈壁組織 / 脳虚血 |
研究概要 |
もやもや病の血管病理については研究が困難な領域である。我々はこの問題についていくつかのアプローチを行った。1)患者および家族の了解を得てバイパス手術中に明らかに閉塞している血管がある場合のみ完全閉塞を確認後採取し病理学的に検討した。3例の検体が得られ従来の内頸動脈の報告と同様に内弾性板が肥厚蛇行重層化していた。2)MRI-CISS画像により内頸動脈、前大脳動脈、中大脳動脈の外径を測定したところ正常成人、動脈硬化性疾患の患者に比べ有為差をもって外径の狭窄が見られた。 以上の結果からもやもや病の血管病変は収縮性変化が病態の初期と考えられる(Constrictive remodeling)
|