研究課題/領域番号 |
23592104
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
草鹿 元 自治医科大学, 医学部, 准教授 (00265258)
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研究分担者 |
石川 三衛 自治医科大学, 医学部, 教授 (70112620)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | くも膜下出血 / 脳浮腫 / 脳血液関門 / スタチン |
研究成果の概要 |
くも膜下出血モデルラットを用いて、くも膜下出血急性期における脳浮腫や脳損傷の程度を検証し、脳浮腫の原因の一つと考えられるVEGFについて、その発現をウエスタンブロット法で評価した。また、くも膜下出血急性期の脳浮腫や脳損傷に対する、スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害剤)の抑制効果(脳保護作用)についても検証した。くも膜下出血急性期では、VEGFが過剰に発現し、脳組織中の水分含有量(脳浮腫)が増加したが、スタチン投与群のモデルラットではVEGFの発現と脳浮腫の抑制が認められ、神経学的スコア―も良好に保たれた。
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