研究課題/領域番号 |
23592115
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
|
研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
薄井 宏 新潟大学, 脳研究所, 非常勤講師 (20192510)
|
研究分担者 |
崎村 建司 新潟大学, 脳研究所, 教授 (40162325)
鷲山 和雄 新潟大学, 脳研究所, 准教授 (00183715)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 脳腫瘍 / モデルマウス / 癌抑制遺伝子 / 細胞選択的機能破壊 / コンディシィショナルノックアウト |
研究成果の概要 |
脳腫瘍モデルマウスを作製するために、Trp53遺伝子が全身で欠失し、Nf1遺伝子が脳内細胞選択的に欠損するマウスを作製した。そのために、組み換え酵素Creを脳内細胞選択的に発現する3種類のCreマウス(①GFAP-Cre、②Nestin-Cre、及び③NG2-Creマウス)を用いた。いずれの場合にも、得られたマウスは多くが9ヵ月齢までに死亡し、脳腫瘍の発生が高い確率で認められた。中でも、NG2-Creマウスを用いてNG2グリア選択的にNf1遺伝子を欠損させた場合には、89%(32/36)という高率に脳腫瘍が認められ、その組織像はoligodendrogliomaが多いという特徴があった。
|