研究課題/領域番号 |
23592116
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
鷲山 和雄 新潟大学, 脳研究所, 准教授 (00183715)
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研究分担者 |
薄井 宏 新潟大学, 脳研究所, 非常勤研究員 (20192510)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ARF-BP1 / mdm2 / p53 / glioma / germ cell tumor / germinoma / グリオーマ / 脳腫瘍 / 培養細胞 / ARF-BP1 / ARF―BP1 |
研究成果の概要 |
頭蓋内腫瘍での ARF-BP1蛋白発現の役割を検討した。先ず、グリオーマ生検組織や培養細胞株を用いて検討したところ、グリオーマ細胞に種々の程度の ARF-BP1の発現を認めたが、グリオーマの組織学的分化度、悪性度、 p53変異、mdm2増幅とは、有為な相関はなく、グリオーマでの発現レベルは必ずしも高くはなかった。そこで、その他の頭蓋内原発腫瘍を検索したところ、胚細胞性腫瘍、特に胚腫に高頻度かつ強い発現を認めた。混合型の胚細胞性腫瘍での検討でも、胚腫に強く発現していた。すなわち、 ARF-BP1は、頭蓋内腫瘍では胚細胞性腫瘍、特に胚腫の造腫瘍性に関与すると考えられた。
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