研究課題/領域番号 |
23592125
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
黒住 和彦 岡山大学, 大学病院, 講師 (20509608)
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研究分担者 |
徳永 浩司 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 准教授 (40294467)
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連携研究者 |
伊達 勲 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (70236785)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 脳腫瘍学 / 腫瘍溶解性ウイルス / cilengitide / 分子標的薬 / Cilengitide |
研究概要 |
我々は新規分子標的薬(Cilengitide)と併用によりOV 治療の効果を増強することができたが、この結果を発展させるために、抗血管新生作用を持つ、新規腫瘍溶解性ヘルペスウイルスRAMBO を使用した。グリオーマ細胞をRAMBOで治療すると、MOIが高いほど強い殺細胞効果が得られ、これにcilengitideを併用するとその効果がさらに増強された。マウスヒトグリオーマ脳腫瘍モデルにおいて、RAMBO又はCilengitide単独治療群および無治療群に比べ、RAMBOとcilengitideの併用治療群において生存期間が有意差をもって延長した。
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