研究課題/領域番号 |
23592141
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
佐々木 光 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (70245512)
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研究分担者 |
広瀬 雄一 (廣瀬 雄一) 藤田保健衛生大学, 医学部, 教授 (60218849)
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連携研究者 |
吉田 一成 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (70166940)
北村 洋平 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (30445382)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 神経膠腫 / 術前補助療法 / neoadjuvant / 個別化治療 / 化学療法 / 1p19q / MGMT / 脳腫瘍 / 1p/19q / neoadjuvant chemotherapy |
研究概要 |
Grade II-III神経膠腫において、CGH法により染色体解析を行い、これらの腫瘍が染色体異常の種類により臨床経過と相関するsubgroupに分類されることを示した。頭蓋底脊索腫において分子生物学的解析を行い、脊索分化に重要なBrachyury遺伝子の発現が予後不良因子であることを示した。 分子生物学的に化学療法反応性が示唆された神経膠腫に対してneoadjuvant strategyで治療を行い、これらの腫瘍では、化学療法による腫瘍縮小後に当初困難であった十分な摘出がしばしば可能となることを報告した。腫瘍の石灰化と皮質局在の組み合わせが、1p19q欠失を予測することを示した。
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