研究課題/領域番号 |
23592159
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
山本 健一 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 研究員 (90583162)
|
研究分担者 |
鄭 雄一 東京大学, 工学系研究科, 教授 (30345053)
|
連携研究者 |
光嶋 勲 東京大学, 医学系研究科, 教授 (60101804)
大庭 伸介 東京大学, 工学系研究科, 特任准教授 (20466733)
矢野 文子 東京大学, 医学系研究科, 特任助教 (80529040)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 異所性石灰化 / 異所性骨化 / H2ブロッカー / 石灰化抑制 / ttw / 腱石灰化 / Famotidine / Histamine / ttw / 国際情報交流 アメリカ / 国際研究者交流 アメリカ |
研究概要 |
ヒスタミンH2受容体拮抗薬(H2ブロッカー)が異所性骨化や石灰沈着性腱炎の治療に奏功するという報告があるがその基礎的研究報告はなく、メカニズムは不明。本研究ではH2ブロッカーを介した腱の石灰化抑制のメカニズムを基礎的に調査した。H2ブロッカーの中でも力価の高いファモチジンを選択し、in vitroで腱由来細胞TTD6と骨芽細胞系細胞MC3T3-E1においてファモチジンが石灰化抑制することを確認。次にin vivoでアキレス腱が異所性石灰するTTWマウスを用い、ファモチジンが異所性石灰を抑制することを証明。以上よりファモチジンが異所性石灰化に対する治療薬として基礎的にもその効果が証明された。
|