研究課題/領域番号 |
23592160
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
若林 良明 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 講師 (00431916)
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研究分担者 |
榎本 光裕 東京医科歯大学, 医学部附属病院, 講師 (90451971)
大川 淳 東京医科歯大学, 医歯学総合研究科, 教授 (30251507)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 神経再生 / 上皮成長因子受容体 / 神経栄養因子 / 末梢神経損傷 / 再生 / シュワン細胞 |
研究概要 |
本研究では、培養シュワン細胞を用いてEGFR阻害薬(EGFRI)の働きを解析し、ラット腓骨神経切断モデルで腓骨神経切断端を脛骨神経に端側吻合する(ETS)縫合を用い、EGFRIの末梢神経再生における有用性を検討した。EGFRIの使用により、培養シュワン細胞の増殖活性と栄養因子の発現増加が観察された。さらにETS神経縫合後のEGFRI局所投与によって再生ミエリン数の増加と神経機能の早期改善が得られた。本研究結果によって末梢神経再生において神経縫合部へのEGFR阻害薬の局所投与が早期機能回復に有用であることが示された。
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