研究課題/領域番号 |
23592163
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
柿木 良介 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (20314198)
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研究分担者 |
太田 壮一 京都大学, 医学研究科, 助教 (70592484)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 末梢神経再生 / 人工神経 / 骨髄間葉系幹細胞 / 血管含有チューブ / 神経チューブ / 血管茎含有 / イヌ / 骨髄幹細胞 / 血管茎 / 末梢神経 / 神経再生 / Lac-Z / 犬 |
研究概要 |
血管含有チューブ内に骨髄間葉系幹細胞を移植して作成した神経管で、イヌの尺骨神経3cmの神経欠損を架橋した。神経管と3cmの自己神経移植内での神経再生を比較検討した。その結果神経管内での神経再生速度は、自己神経移植に劣るが、24週後には、神経管内での神経再生は、自己神経移植片内での神経再生80%以上まで回復した。またCM dye-Iで標識した骨髄間葉系幹細胞を移植したところ、再生神経内のCM dye-I陽性細胞の一部にS100, GFAPが陽性であった。以上よりチューブ内に移植された骨髄間葉系幹細胞の一部は、シュワン細胞様に分化し、末梢神経再生を促進させていると考えられた。
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