研究課題
基盤研究(C)
進行性骨化性繊維異形成症(FOP)は、骨形成因子BMPの受容体ALK2の遺伝子変異が原因となって、骨格筋が骨組織に置き換わってしまうという特異な優性遺伝病である。FOP型変異ALK2をマウス筋前駆細胞Ric10に発現させて、骨分化の誘導機序を検討した。FOP型変異ALK2を発現させても、Ric10は骨分化しなかった。しかし、さらに炎症性サイトカインIL6で刺激すると、下流因子STAT3の活性化を介してFOP型変異ALK2による微弱なSmadシグナルが増幅され、異所性の骨分化が誘導された。FOP型変異ALK2とIL6の協調作用によって筋前駆細胞に骨分化が誘導されうることが明らかになった。
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