研究課題/領域番号 |
23592179
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
阿江 啓介 東京医科歯科大学, 医学部, 非常勤講師 (20376726)
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研究分担者 |
早乙女 進一 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 寄附講座准教授 (20401391)
大川 淳 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (30251507)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 注入硬化型骨補填材 / ハイドロキシアパタイト・コラーゲン複合体 / リン酸カルシウムセメント / ハイドロキシアパタイトコラーゲン複合体 / 骨補填材 / 注入硬化型 / 生体吸収性 |
研究概要 |
近年では人工の骨補填材の開発が進み、その使用が増加している。しかし、骨補填材の移植手術は大きな侵襲を伴う。本研究では、注入することで小侵襲で移植可能な生体吸収性の骨補填材を開発することである。これまでにも注入硬化型の骨補填材は存在したが、非吸収性であるなどの問題があった。本研究では骨伝導能と生体吸収性の高いハイドロキシアパタイトコラーゲンの顆粒を作製し、生体吸収性は高くないが強度のあるリン酸カルシウムセメントを混合することで、生体吸収性の注入硬化型骨補填材を作製した。力学試験では骨補填材として十分な強度が確認され、ウサギ大腿骨内への移植実験では、吸収性が確認された。
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