研究課題/領域番号 |
23592192
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
松本 嘉寛 九州大学, 大学病院, 助教 (10346794)
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研究分担者 |
松本 和 岐阜大学, 医学部附属病院, 講師 (40422711)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 軟骨肉腫 / 肉腫幹細胞 / 骨軟部腫瘍 / 薬剤耐性 / 癌幹細胞 / 悪性骨軟部腫瘍 / 腫瘍幹細胞 |
研究成果の概要 |
軟骨肉腫(Chondrosarcoma: CS)は、腫瘍性軟骨の形成を特徴とする悪性腫瘍である。化学療法・放射線治療に抵抗性で現在でも予後不良であるが、病態解明は進んでいない。本研究では、CSの悪性化機構を特にCS幹細胞に注目して解析し、CS予後改善のための新規治療法の開発を目指した。その結果、CS幹細胞はS100A4蛋白質やType I collagenを発現することが示唆された。また、肉腫幹細胞は薬剤耐性とも関与していると考えられるため、CSの薬剤耐性株を作製した結果、薬剤排出ポンプであるP糖蛋白が強発現していることを確認、CSの新規化学療法の分子標的となる可能性が示唆された。
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