研究課題/領域番号 |
23592196
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
村田 博昭 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 客員講師 (90360031)
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研究分担者 |
小藤 和孝 明治国際医療大学, 公私立大学の部局等, 講師 (50649340)
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連携研究者 |
前川 平 京都大学, 大学院医学研究科, 教授 (80229286)
木村 晋也 佐賀大学, 医学部, 教授 (80359794)
芦原 英司 京都薬科大学, 薬学部, 教授 (70275197)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ビスホスフォネート / 軟部肉腫 / 放射線治療 / アポトーシス / 骨肉腫 / ビスホスホネート |
研究概要 |
線維肉腫細胞に対し第3世代ビスホスフォネート(BPs)と放射線の併用療法をin vitroで行い、投与方法による抗腫瘍効果を検討した結果、BPsは放射線照射によるアポトーシス誘導効果を増強し、特にBPs投与後に放射線を照射する投与方法で最も強い抗腫瘍効果を認めた。その作用機序の検討では、低濃度のBPsは放射線感受性が最も高いといわれる細胞周期G2/M期の細胞比率を増加させなかったが、放射線照射後短時間内に上昇する、AKT、ERK1/2、NF-κBなどの放射線応答シグナル関連タンパクの活性化を抑制した。またこの投与方法は放射線照射により線維肉腫細胞内に発生する活性酸素種の発現を増加させた。
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