研究課題/領域番号 |
23592198
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
面川 庄平 奈良県立医科大学, 医学部, 准教授 (70597103)
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研究分担者 |
田中 康仁 奈良県立医科大学, 整形外科, 教授 (30316070)
和田 卓郎 札幌医科大学, 整形外科, 教授 (00244369)
赤羽 学 奈良県立医科大学, 健康政策医学, 准教授 (40326327)
清水 隆昌 奈良県立医科大学, 整形外科, 研究員 (70464667)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 骨折 / 偽関節 / 再生医療 / 骨芽細胞 / 細胞シート / 筋膜脂肪移植 / 関節拘縮 / 骨芽細胞シート / 間葉系幹細胞 / 大腿骨偽関節 |
研究概要 |
我々は今回、ラット大腿骨偽関節モデルにおける骨髄由来間葉系幹(骨形成)細胞シートの『注入型骨移植』の有用性を検討するために、移植床の骨形成能が乏しく、偽関節となるような骨折モデルを作製し、骨形成細胞シートの注入実験を行った。本実験の結果から、骨折部に骨形成能を付加し、骨折部の最大曲げ荷重値を早期に回復させ、骨癒合させることが明らかとなった。周囲組織との癒着を予防する効果を認めなかった。骨形成細胞シートを用いた『注入型骨移植』による低侵襲な偽関節治療に対する有用性が示された。本研究を発展させることによって、長期療養を余儀なくされる偽関節患者の治療期間を短縮でき、早期の社会復帰が期待できる。
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