研究課題/領域番号 |
23592218
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
岡崎 賢 九州大学, 大学病院, 講師 (10398092)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 関節炎 / 軟骨 / 遺伝子発現 / 転写因子 / 軟骨代謝 / 軟骨分化 / 破骨細胞 / 骨破壊 / 軟骨変性 / 変形性関節症 / 関節リウマチ |
研究概要 |
変形性関節症や関節リウマチなど、関節軟骨が変性していく疾患において、軟骨変性に関与する遺伝子の発現調節の仕組みを解析することは重要である。転写因子C/EBPが、軟骨変性を引き起こす様々な遺伝子の発現調節で中心的役割を担っていることを発見した。C/EBPは患者の関節軟骨において、軟骨破壊酵素であるMMP-1, MMP-3, MMP-13の遺伝子発現を上昇させていることが証明された。また、主要な軟骨基質であるII型コラーゲンの発現を低下させた。さらに骨破壊を引き起こす破骨細胞を誘導する因子RANKLの発現を上昇させていた。関節軟骨変性の鍵となる遺伝子調節因子であることが示された。
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