研究課題/領域番号 |
23592230
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
依田 昌樹 慶應義塾大学, 医学部, 特任助教 (30464994)
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研究分担者 |
堀内 圭輔 慶應義塾大学, 医学部, 特任准教授 (30327564)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ADAM10 / Notch / 骨代謝 / shedding / 造血 / シェディング / シグナル伝達 / 発生・分化 / 免疫学 |
研究概要 |
ADAM10はNotch活性化に必須である酵素として有力視されている。我々はAdam10遺伝子欠損マウス(A10/Mx1マウス)を作出し、骨代謝におけるADAM10-Notchシグナルの機能解明を試みた。A10/Mx1マウスは骨髄系細胞・造血幹細胞の増加が認められ、G-CSF産生が亢進していることが明らかとなった。この結果からADAM10-NotchシグナルはG-CSF産生を負に制御し骨髄系細胞の増殖を抑制していることが示された。一方A10/Mx1マウスは破骨細胞前駆細胞が増加していること、成熟骨芽細胞が多数存在していることが明らかとなり、骨吸収だけでなく骨形成も亢進していることが示唆された。
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