研究課題
基盤研究(C)
破骨細胞は骨吸収能を有する生体唯一の細胞であることから、その制御は骨粗鬆症等の治療標的となり得る。我々は転写抑制因子であるB lymphocyte induced maturation protein 1 (Blimp1)が破骨細胞分化促進に必須であること、また、Blimp1欠損マウスは胎生致死であるが、アダルトにおいてCre/loxP systemによりBlimp1を欠損させた場合は、致死的な副作用は認めず、破骨細胞分化の著しい抑制と骨量の増大を認めた。このことから、Blimp1はアダルトにおいて骨量減少性疾患の良い治療標的となり得ることが明らかとなった(J Biol Chem 2012)。
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