研究課題/領域番号 |
23592232
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
染谷 明正 順天堂大学, 医学部, 准教授 (90167479)
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研究分担者 |
長岡 功 順天堂大学, 医学部, 教授 (60164399)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | グルコサミン / 抗炎症 / 滑膜細胞 / O-GlcNAc修飾 / 機能性食品 / 糖化修飾 / Sp1 / IL-8 / 変形性関節症 / 炎症性サイトカイン / 糖鎖修飾 / 転写因子 / 遺伝子発現 |
研究成果の概要 |
グルコサミン(GlcN)は、変形性関節症の症状緩和のためサプリメントとして使用され、それには滑膜炎症の抑制が関与すると考えられている。本研究では、GlcNの炎症抑制メカニズムについて検討した。GlcNは炎症性サイトカインIL-8の産生を抑制し、それには転写因子Sp1のO-N-アセチルグルコサミン(O-GlcNAc)修飾が関与することがわかった。そして、GlcNはSp1をO-GlcNAcすることで、その転写活性を低下し、また核内量を減少させる結果が得られた。したがってGlcNは、Sp1のO-GlcNAc修飾を介してIL-8産生を抑制することで抗炎症作用を発揮している可能性が推測された。
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