研究課題/領域番号 |
23592235
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
中川 晃一 東邦大学, 医学部, 教授 (30400823)
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研究分担者 |
青木 保親 東邦大学, 医学部, 准教授 (70584001)
中島 新 東邦大学, 医学部, 准教授 (60583995)
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連携研究者 |
佐粧 孝久 千葉大学, 大学院医学研究院, 准教授 (20312952)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 関節病学 / 軟骨再生 / 滑膜細胞 / 滑膜 / ヒト |
研究概要 |
[目的] ヒト滑膜細胞と細切軟骨片の同時培養または移植が、軟骨分化に与える影響を検討した。[方法] ヒト滑膜細胞を分離しフィブリンゲル内に包埋した。滑膜細胞のみを含むSC群、細切軟骨片と滑膜細胞を含むAC+SC群を作製して培養またはヌードマウス皮下に移植し、組織学的・生化学的検討を行った。[結果] AS+SC群ではSC群と比較してプロテオグリカン含有量が増加し、II型コラーゲンおよびSOX9の発現が促進された。[考察] 細切軟骨片とともに移植した滑膜細胞が軟骨様細胞へ分化したと考えられた。滑膜細胞と細切軟骨片を含む移植片を利用することで、新しい一期的関節軟骨修復法の開発が可能と思われる。
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