研究課題/領域番号 |
23592248
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
田辺 久美子 岐阜大学, 医学部附属病院, 講師 (30402209)
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研究分担者 |
小澤 修 岐阜大学, 医学系研究科, 教授 (90225417)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 全身麻酔薬 / 中枢神経保護 / サイトカイン / アストロサイト / デクスメデトミジン / FGF-2 / GDNF / PI3-kinase/Akt経路 / ベンゾジアゼピン |
研究概要 |
全身麻酔薬の中には中枢神経系における保護効果を示すと報告されている薬剤があるが、その機序の詳細は解明されていない。C6グリア細胞において、全身麻酔薬が神経栄養因子、神経障害因子に及ぼす影響を検討した結果、静脈麻酔薬midazolam、dexmedetomidineがinterleukin (IL)-1βによるIL-6遊離を抑制することを見いだした。その分子機序として、midazolamはIL-1βによるSTAT3のリン酸化抑制を介して、IL-6遊離を抑制することを明らかにした。
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