研究課題/領域番号 |
23592253
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
澁田 達史 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (20324767)
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研究分担者 |
上林 卓彦 大阪大学, 大学院医学系研究科, 講師 (10273640)
宮本 善一 独立行政法人大阪府立病院機構, 大阪府立母子保健総合医療センター, 医員 (70278844)
小阪 淳 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 教授 (40243216)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 脳神経 / 麻酔薬 / 培養神経細胞 / チオペンタール / グルタミン / カルシウムイメージング / GABA / ケタミン / グルタミン酸 / 虚血モデル / 神経細胞 |
研究成果の概要 |
動物実験において発達中の脳では麻酔薬投与がアポトーシスの増加や樹状突起の形態変化を引き起こすことが報告されている。妊娠17日目のラットより胎児脳を取り出し、大脳皮質神経細胞の初代培養を行った。培養直後から72時間、培養液中に数種類の麻酔薬を暴露した。培養13または14日目に神経細胞に対しグルタミン酸を暴露しカルシウムイメージング法にて反応を測定比較した。 その結果、麻酔薬であるチオペンタールを暴露した場合、カルシウムイメージングでの反応性には有意差がみとめられなかったが、ケタミンではカルシウムの流入が増強することが確認された。
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