研究課題
基盤研究(C)
悪性高熱症(MH)、カテコラミン誘発性多形性心室頻拍症(CPVT)や心不全においては、リアノジン受容体(骨格筋型:RyR1,心筋型:RyR2)内のドメイン連関障害が、RyRからのCa2+漏出の原因と考えられている。MHの治療薬であるダントロレンは、RyR1に結合し、RyR1内のドメイン連関障害を是正し、RyR1からのCa2+漏出を抑制する。イヌ心不全モデルやCPVT型knock-inマウスにおいてもダントンは、RyR2に結合し、RyR2からのCa2+漏出を抑制し、心不全やCPVTを抑制する。このように、ダントロレンはRyR2を分子標的とした新しい心不全・不整脈治療薬となることが期待される。
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (16件) (うち査読あり 16件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (28件) 図書 (2件) 備考 (2件)
Biochem Biophys Res Commun
巻: (in press)
Cardiology
巻: 127 ページ: 105-113
巻: 448(1) 号: 1 ページ: 1-7
10.1016/j.bbrc.2014.03.152
巻: 127(2) 号: 2 ページ: 105-13
10.1159/000355312
JACC Heart Failure
巻: 6 ページ: 459-466
JACC Heart Fail
巻: 6 号: 6 ページ: 459-466
10.1016/j.jchf.2013.08.007
Circ J
巻: 76 ページ: 1646-53
巻: 76 ページ: 117-26
10030034360
Cardiovasc Res
巻: 96 ページ: 433-43
巻: 96(3) 号: 3 ページ: 433-43
10.1093/cvr/cvs271
Circulation Journal
巻: 76 号: 7 ページ: 1646-1653
10.1253/circj.CJ-12-0033
10030503344
巻: 76 号: 1 ページ: 117-126
10.1253/circj.CJ-11-0537
Circulation
巻: 124 ページ: 682-94
Eur J Heart Fail
巻: 13 ページ: 29-36
巻: 124 号: 6 ページ: 682-694
10.1161/circulationaha.111.023259
European Journal of Heart Faililure
巻: 13 号: 1 ページ: 29-36
10.1093/eurjhf/hfq178
http://ds.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~ninai/result/paper_eng.html
http://ds.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~ninai/medi/stuff.html