研究課題/領域番号 |
23592280
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
佐藤 宏明 山梨大学, 医学部附属病院, 助教 (20402026)
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研究分担者 |
小口 健史 山梨大学, 医学工学総合研究部, 准教授 (60201399)
松川 隆 山梨大学, 医学工学総合研究部, 教授 (80209519)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | インスリン / 虚血再灌流障害 / 心筋保護 / Insulin / preconditioning effect / rat heart / ischemia |
研究概要 |
インスリンの心筋保護作用は以前より報告があるが、投与のタイミングと保護効果については、不明である。本研究では、高用量インスリンを心筋虚血前に先行投与した方が、再灌流時から投与するより、心筋保護効果を発揮するという仮説を立て、ラット摘出心臓の虚血再灌流モデルを用い検証した。結果は、高用量インスリンは、虚血後投与より虚血前先行投与の方が、再灌流時の心機能を改善させ、また心筋保護効果も示した。本研究から実際の冠動脈カテーテル治療や心臓手術における心筋保護法として応用出来る可能性がある。
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