研究課題/領域番号 |
23592286
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
内山 昭則 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (00324856)
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研究分担者 |
藤野 裕士 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (50252672)
井口 直也 大阪大学, 医学部附属病院, 助教 (00372623)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 人工呼吸 / 呼吸仕事量 / 呼気相 / 気管チューブ / 人工鼻 / 呼気 / 換気補助 / 肺過膨張 / 気道抵抗 |
研究概要 |
人工呼吸法は広く普及しているが人工呼吸で用いられる気管チューブ、人工鼻、呼吸回路、また人工呼吸器そのものにも気道抵抗が存在する。人工呼吸器は吸気相では吸気陽圧によって呼吸仕事量を軽減し呼吸を補助できたが、呼気相に関しては顧みられてこなかった。集中治療部に入室し気管挿管下で人工呼吸を受けた患者において呼気相に患者に負荷される呼吸仕事量を測定し、呼気補助システムの必要性を示した。とくに呼吸不全患者では呼気相の呼吸に要する仕事量が大きく呼吸補助システムが必要であった。次に人工呼吸器の呼吸回路に接続した電磁弁と呼気相に駆動するピストンシリンジを用いて呼気補助して呼吸仕事量を軽減するシステムを開発した。
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