研究課題/領域番号 |
23592321
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
丸山 覚 北海道大学, 大学病院, 助教 (80507591)
|
研究分担者 |
篠原 信雄 北海道大学, 大学院医学研究科, 准教授 (90250422)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
|
キーワード | 腫瘍学 / 前立腺癌 / ダイオキシン受容体 / 芳香族炭化水素受容体 / アンドロゲン受容体 / Indirubin |
研究概要 |
ヒト前立腺癌細胞株におけるダイオキシン受容体の発現状態を確認した。各種ダイオ キシン類を選定し、これらリガンドの増殖能、転写能を確認した。いくつかのリガンドでLNCaPの増殖は抑制され、アンドロゲンレセプター(AR)発現は減少しおり、濃度依存性が認められた。それに対し、ARの転写能は逆に上昇していた。この現象はアンドロゲン存在下/非存在下いずれでもみられ、ユビキチン-プロテアソーム系の関与が考えられた。しかし他のリガンド(Xとする)では増殖能、転写能ともに抑制された。以上よりホルモン不応性前立腺癌に対する治療効果が期待されると考えられた。
|