研究課題/領域番号 |
23592327
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
宮城 徹 金沢大学, 医学系, 協力研究員 (60467107)
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研究分担者 |
溝上 敦 金沢大学, 医学系, 准教授 (50248580)
小中 弘之 金沢大学, 附属病院, 講師 (40334768)
重原 一慶 金沢大学, 医学系, 協力研究員 (20595459)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | Noscapine / renal cell cancer / prostate cancer / flavonoids / docetaxel / ノスカピン / 前立腺癌 / パクリタキセル耐性 / 植物フラボノイド / ドセタキセル耐性 / 腎癌 |
研究概要 |
ノスカピンは臨床的に使用可能な安全な薬であり、MDR発現癌にも抗腫瘍作用が認められている。腎癌の薬剤耐性にMDR高発現が関与すると考えられているため、腎癌細胞ACHNにノスカピンを加え、in vitro, in vivoにおいて抗腫瘍効果を確認した。前立腺癌細胞株においても抗腫瘍効果を確認し、MDR高発現しているパクリタキセル耐性前立腺癌細胞株DU145-TxRでも同様の抗腫瘍効果を観察した。さらに、前立腺癌においてノスカピンと植物フラボノイドによる相乗的効果を期待する目的で、植物フラボノイドのアンドロゲン応答性に対する抑制効果を調査し、ナリンゲニンが強い抑制作用のあることを観察した。
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