研究課題/領域番号 |
23592329
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
大園 誠一郎 浜松医科大学, 医学部, 教授 (00183228)
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研究分担者 |
高山 達也 自治医科大学, 医学部, 准教授 (90324350)
高岡 直央 浜松医科大学, 医学部, 特任研究員 (30467229)
杉山 貴之 浜松医科大学, 医学部, 助教 (70444346)
寺谷 工 自治医科大学, 医学部, 講師 (70373404)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 腫瘍学 / 腎癌 / 脳型脂肪酸結合蛋白 / FABP7 / エネルギー産生 |
研究概要 |
我々は腎癌のマーカー遺伝子の探索を進めており、その候補として脳型脂肪酸結合蛋白質(FABP7)に注目して研究を進めている。そこから長鎖不飽和脂肪酸が腎癌に与える影響についての解析を行なった。腎癌細胞株の培養中に長鎖不飽和脂肪酸を高濃度添加すると細胞増殖阻害が起こる傾向があり、ω-3脂肪酸はω-6脂肪酸より低濃度で細胞増殖阻害を起こす傾向があった。またFABP7 を強制発現させるとω-3脂肪酸のDHA の細胞増殖阻害がより低濃度で起こった。そこからDHA の投与を増やした条件でFABP7 を発現させる事は腎癌を抑制する効果が期待出来る。
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