研究課題/領域番号 |
23592334
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
執印 太郎 高知大学, 教育研究部医療学系, 教授 (70128601)
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連携研究者 |
辛島 尚 高知大学, 教育研究部医療学系, 助教 (60304672)
蘆田 真吾 高知大学, 教育研究部医療学系, 助教 (80380327)
田村 賢司 高知大学, 教育研究部医療学系, 助教 (50464384)
十川 和博 東北大学, 生命科学研究科, 教授 (80175421)
柿沼 由彦 日本医科大学, 大学院医学研究科, 大学院教授 (40233944)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | VHL遺伝子変異 / HIF1α / HIF2α / ES細胞 / VHL遺伝子 / 腎癌 / 腎細胞癌 / von Hippel-Lindau病 / HIF1a / HIF2a / VHLノックアウトマウス |
研究概要 |
淡明細胞型腎癌ではVHL遺伝子の変異による発症が約90%を占め、HIF・VEGFの発現上昇があるためVEGFレセプター阻害薬が有効とされるが、VHL変異のある腎癌でもHIFの分解があり、HIF発現の低い癌にも骨転移がある。HIF1aは癌抑制作用、HIF2aには腫瘍増殖促進作用がある。進行性淡明細胞型腎癌→VEGFレセプター阻害薬投与の方式は必ずしも成立しない。本研究は典型的な変異VHL遺伝子をVHLノックアウトES細胞に導入し、VHL-エロンガンBC複合体形成によるHIF1a・HIF2aの発現の変化を解析した。これによりVHL変異によるVEGF阻害分子標的薬の使用の治療効果予測法を確立する。
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