研究課題/領域番号 |
23592341
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
木村 太一 琉球大学, 医学部附属病院, 助教 (60596360)
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研究分担者 |
松村 英理 琉球大学, 医学部附属病院, 助教 (30457676)
斎藤 誠一 (齋藤 誠一) 琉球大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80235043)
町田 典子 琉球大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (70448588)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 腫瘍学 / 尿路上皮癌 / 尿中マーカー |
研究概要 |
これまでの実験で我々が尿路上皮癌患者尿で同定した尿中80KDa 糖蛋白の抗体を使用し100症例の膀胱癌患者尿でウエスタンブロッドを行うと、この糖蛋白への陽性反応は病理学的悪性度と比例して、統計学的に有意に強かった。 複数の膀胱癌細胞株(=A)と正常尿路上皮細胞株(=B)を用いてRNAを抽出しPCRを施行すると、この80KDa糖蛋白の発現をAで確認できたが、Bでは発現が非常に弱いか、発現を認めなかった。そこでAに対し脱メチル化および脱アセチル化処理後PCRを施行すると、全ての株で80KDa糖蛋白は再発現した。一方、免疫組織学的染色では尿路上皮癌と正常尿路上皮を統計学的有意に鑑別できなかった。
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