研究課題/領域番号 |
23592346
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
中村 晃和 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (10381964)
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研究分担者 |
三木 恒治 京都府立医科大学, 医学研究科, 教授 (10243239)
河内 明宏 滋賀医科大学, 医学研究科, 教授 (90240952)
三神 一哉 京都府立医科大学, 医学研究科, 助教 (10291585)
本郷 文弥 京都府立医科大学, 医学研究科, 助教 (80291798)
上田 崇 京都府立医科大学, 医学研究科, 助教 (50601598)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 癌精巣抗原 / 精巣腫瘍 / SPAG4 / 腎癌 / HIF1 / Multiplex qPCR / 前立腺癌 |
研究概要 |
癌精巣抗原のひとつであるSPAG4が、腎癌組織において正常組織と比較して著名に発現が上昇していることを見出した。SPAG4の発現は低酸素下で誘導される転写因子の一つであるHIF1αにより制御されていた。SPAG4の発現レベルは腫瘍の悪性度と負の相関を示し、SPAG4の発現が低いグループでは、腫瘍の再発率が優位に上昇していた。以上の結果より、癌精巣抗原の一つであるSPAG4が腎癌において有望なバイオマーカーとなることが示された。現在、精巣腫瘍において、SPAG4の発現とその予後との相関について検討を加えている。
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