研究課題/領域番号 |
23592362
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
土田 孝之 山梨大学, 医学部附属病院, 講師 (30217327)
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研究分担者 |
武田 正之 山梨大学, 医学工学総合研究部, 教授 (80197318)
宮本 達也 山梨大学, 医学部附属病院, 医員 (80456459)
小林 英樹 山梨大学, 医学工学総合研究部, 助教 (50402053)
中込 宙史 山梨大学, 医学部附属病院, 助教 (80418714)
芳山 充晴 山梨大学, 医学工学総合研究部, 教授 (20422694)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 間質性膀胱炎 / 漢方治療 / ボツリヌストキシン / 附子(トリカブト) / トリカブト / ボツリヌス毒素 / 神経障害性疼痛 / 慢性疼痛症候群 / 漢方 / 附子 / ペインコントロール / 国際情報交流 / 多国籍 |
研究概要 |
間質性膀胱炎に対して、ブシ末(トリカブト)中心とした漢方を処方した。3年間継続治療をして、副作用なく効果は持続している。低侵襲性で患者への貢献度は高い。また、ボツリヌス毒素の膀胱筋層内注入療法は10回以上繰り返しても、副作用、効果の減弱は認めない。また膀胱上皮細胞の伸展刺激におけるATP放出の分子メカニズムを、細胞内小胞へのATPの蓄積ならびに開口放出の視点から捉え、ボツリヌス毒素はこのATP放出を抑制する。膀胱痛症候群(PBS)の動物モデルにおいて、脊髄神経膠星状細胞(アストロサイト)の顕著な活性化が示された。マウスの実験でアストロサイトの活性化を漢方のブシによって抑制することが可能。
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