研究課題/領域番号 |
23592392
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
熊谷 仁 秋田大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (60333936)
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研究分担者 |
佐藤 直樹 秋田大学, 医学部, 講師 (40447199)
寺田 幸弘 秋田大学, 医学系研究科, 教授 (10260431)
藤本 俊郎 秋田大学, 医学(系)研究科(研究院), 非常勤講師 (20375249)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 減数紡錘体 / 加齢 / 中心体タンパク / ポロスコープ / 卵巣卵子採取 |
研究概要 |
8人の子宮体癌I期患者の手術時摘出卵巣から卵胞穿刺して採取した卵子数は、30代群に比べ40代群で有意に減少した。未成熟卵子を体外成熟培養したところ、30代群では成熟卵子が得られたが、40代群では成熟卵子が得られず、成熟能低下が示唆された。体外成熟培養後のヒト卵子を蛍光染色したところ、紡錘体では染色体の配列に異常が観察された。微小管は細胞膜に近接し強く発現しており、細胞膜と相互作用の存在が示唆された。pericentrinは紡錘体の特に細胞膜に接する側の極に発現したが年代での相違はなかった。以上より、手術時摘出卵巣より卵子を回収し、研究に使用可能なヒト卵子を確保する手法を確立した。
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