研究課題/領域番号 |
23592414
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
峰岸 一宏 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (30276331)
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連携研究者 |
石本 人士 東海大学, 医学部, 教授 (10212937)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 羊膜上皮細胞 / マトリクス細胞蛋白 / 羊膜間葉細胞 / 網羅的遺伝子発現解析 / matricellular protein / amnion / prostaglandin / SPARC / TSP1 / TSP2 |
研究成果の概要 |
(1)各妊娠時期での羊膜マトリクス細胞蛋白の発現変化:SPARC mRNA発現は、妊娠後期に40%減少し、TSP1は3倍に増加した。(2)羊膜プロスタグランジン合成酵素の発現変化:COX2 mRNAのみが妊娠後期に2倍に増加した。(3)流動細胞計測法を用いた羊膜上皮細胞分離法の確立:当初の上皮細胞増殖が不安定で、実験計画の変更を余儀なくされたため、新たな分離法を確立した。(4)羊膜上皮細胞における網羅的遺伝子発現解析:初代培養で増殖因子のmidkine やFGF2発現が低く、免疫抑制因子HLA-G発現は高かった。継代後midkine、FGF2 の発現は急速に増加し、HLA-G 発現は減少した。
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