研究課題/領域番号 |
23592416
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 浜松医科大学 (2012-2013) 順天堂大学 (2011) |
研究代表者 |
杉村 基 浜松医科大学, 医学部, 教授 (30273189)
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研究分担者 |
田中 利隆 順天堂大学, 医学部, 准教授 (30407283)
牧野 真太郎 順天堂大学, 医学部, 准教授 (70570894)
依藤 崇志 順天堂大学, 医学部, 助教 (10597058)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 絨毛細胞 / CD44 / シグナル伝達 / 再生 / CD44 / sFLT1 |
研究概要 |
胎児発育遅延の主なる原因である胎盤絨毛細胞障害の、妊娠中の自己修復制御機構は知見が乏しい。合胞体栄養細胞は絨毛間腔を形成し、細胞膜表面にはへパラン硫酸/へパリンといった陰性荷電を有する糖鎖が豊富に存在している。へパラン硫酸/へパリンはその受容体であるCD44および各種増殖因子受容体を介しPAK、Stat3、Aktといった細胞内シグナル伝達系分子により細胞遊走を促し、創傷治癒にかかわることを不死化絨毛細胞株(TCL-1)を用いて検討した。その結果、絨毛細胞がheparin/HSにより他の増殖因子のシグナリングを直接的には介さず、CD44v3を介して細胞移動を促進し組織修復を行うことを示した。
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